BMW 3.0CSがやってきた！

BMW　３.０CS って車が　入庫してきました。エンジンがだだこねてます、ブツブツブツ踊ってます、何を訴えてるのか　まず問診しました　バランスの悪い食事にあたって　下痢をおこしてるって訴えてきました　最近の車といったら、スキャナー（コンピューター診断機）をつなぐと　１通り具合の悪いところを読み出して表示してくれる為　自動車語がわからなくても　誰でも見たら判断できます、がこのBMWは一応古ーい車なので　自動車語が聞き取れないと判断、修理に手間が掛かります、ま、今回の場合　昔よくあったことだったので　スムーズに聞き取れました、まず　下痢を起こしている　消化器のなかをみてプラグを清掃　栄養バランスを調整しているキャブレーターをオーバーホール　なつかしい　ああなつかしい　今の車は　インジェクションコンピューターがいろんな状況を読み取って　すばやい計算のもと栄養バランスを調整しています、その為に数多くのセンサー　アクチュエーター　などを必要としています、それに比べてこのキャブレターて　部品　素晴らしい精密機械です　これのみでいろーんな状況にみあった　栄養のバランスを調整しているのですから、もっとも　機械的に全てが正常な場合のみですが、自動チョーク　フロートレベル　スロージェット　各燃料の通路のつまり　などに問題があり、いま元気なシルキーシックスの滑らかな音がよこで唄っています。