最近の傾向として ユーザー車検 民間車検 とおし車検など よく耳にしますが、こんな不景気な世の中です 法的義務の車検を少しでも安くあげたい よく理解できます、特に新車購入後3年目の初回検査なんてどこも悪くないし調子も良いし なんで車検が必要なの!と思われる方もたくさんいてますよね 実際なんの整備も無しでユーザー車検にいくと ほとんどの車が合格します、その為ユーザーの方はそのまま また2年間トラブルさえなければ(自分で感じる)乗り続けます、そしてまた2年と・・・ほんとうに最近の車って性能 耐久性ともに良くなってきています、何事もなければ本当に乗り続けていることも可能です 何事も無ければ、です。しかしです、車に使用されているものには 全て耐用年数が有ります エンジンオイル ブレーキオイル その他のオイル全て ゴム製品(ベルト、ホース類、ブッシュ類、マウント等など)個々に年数は違いますが実際に役に立たなくなる時がきます それらをトラブル前に交換していく これも車検制度の重要な目的なんです、全てのものが重要ですが特に忘れられやすいのが ブレーキオイルです、大半の方がタンクに正常レベルまで入っていればOKと思っています、落とし穴です、ブレーキオイル真っ黒な車を良く見かけます この車でたとえば急な坂道 曲がりくねった下り坂などをブレーキを頻繁に使用したときなど ベーパーロック(気化)を起こしやすく非常に危険です、これは何故?ブレーキオイルは水分を吸収しやすいため 定期的に交換しないと水分が混入して気化する温度がかなり低くなってきます、ベーパーロックを起こすとブレーキペタルが ふにゃ~と奥まで入り当然車は止まりにくくなり危険です ブレーキオイル交換は 車種によって差がありますが、工賃共で諭吉1枚でおつりがあります。命には代えられませんよね。
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